アンニョンハセヨ?
カイカ韓国語教室 講師 孔美璟(ごん みぎょん)と申します。
先日は
友達と日本民藝館(東京都目黒区駒場)に行きました。
創設者である柳宗悦(やなぎ むねよし、1889-1961)の
著書『朝鮮とその藝術』が刊行されて100年にあたり、
所蔵する朝鮮陶磁器を中心とする
朝鮮時代の諸工芸品の中から優品約300点が
展示されていました。
暮らしを彩った
陶磁器、絵画、木工品、石工品、金工品などを
みることができて嬉しかったです。
以前出版会社で勤めていたとき
「柳宗悦と朝鮮民画」を特集で取り上げた
コラムを読んだことがあります。
民衆の工芸品、日常の生活でも用いられる
実用品を「民芸」と名付けたことや
民芸の中でも「民衆から生まれ民衆のために描かれ
民衆によってまかなわれる絵画」のことを「民画」と
呼ぼうと提案し、守るために闘ってきたとの内容は
興味深かったです。
特に名もない職人の手による朝鮮時代の
日常雑器や陶磁器や民画「민화(ミンファ)」には
自由な感性と独創的な構造感覚に
不思議な味わいがあると書いてあって、
私はその後
民画の魅力と民画絵本に関心を寄せる
きっかけにもなりました。
今回、久しぶりに日本民藝館を訪れて
昔の事を思い出しながら作品を鑑賞しました🥰
この日は、小春日和で
充実した一日を過ごしました🍂
みなさんもぜひ一度
足を運んでみてください🐾
無料体験レッスンのご予約はこちら
実際のレッスンの様子や雰囲気を体感できます
担当:澤嶋(さわしま)までお気軽にどうぞ