アンニョンハセヨ!
カイカ韓国語教室は,
4月からコロナウイルスの影響でオンラインに切り替えての授業と
今まで通りの対面授業を両立してやっております。
コロナウイルスの影響は今後も続きそうで、
多くの生徒さんは引き続き、オンラインでの授業をしています。
ネット環境や家庭の事情でオンラインが無理な生徒さんは
来校での授業をしております。
先週、金曜日の授業で生徒さんと交わした話です。
生徒さんが
“선생님! 어제 김밥을 만들었어요”(先生!昨日キㇺパㇷ゚を作りました)
と いいました。
※キㇺパㇷ゚(김밥):韓国の海苔巻き
私が
“맛은 어땠어요?(味はどうですか)” と聞いたら
生徒さんは
“아주 맛있었어요. 우리 가족들도 맛있다고 했어요”
(とても美味しかったです。私の家族たちも美味しいと言ってました)
と答えてくれました。
続けて、私が次の質問をしました。
“기분이 어땠어요?”(気分はどうでしたか)
そうしたら、生徒さんが
“기분이 참 좋았어요. 다음에 다시 만들고 싶어요”
(気分がとても良かったです。今度もう一度作りたいです)
と答えてくれました。
私は、
“다음에 또 만들고 싶어졌어요”
と 言いました。
生徒さんは “다시” ではなですか
「“또” と どう違いますか」と質問をしてくれました。
“다시” “또”は 「繰り返す」
の意味があります。
日本語では「また、もう一度」と意味となります。
では、どう違うでしょうか
“다시”は、間違った方向や方法を「正す、改める」意味があります。
例えば、
YouTubeでの動画で講義を聞きます。しかし、難しくて理解できません
または、うるさくて聞けません
この時は、
”다시 보기(もう一度みる)”をします。
“또 보기”とはいいません、
今度は、皆さんが映画を観ました。その映画がとても面白かったです。
この時は、こういいます
“이 영화 진짜 재미있다. 영화를 또 봅시다” 「この映画本当に面白い。映画をまたみましょう」
このように言います。
もう少し、他の例を見てみましょう!
洋服の店で出るときに、
お店の人が
“다음에 다시 오세요”(また来てください)
“다음에 또 오세요”(また来てください)
といいます。
この二つの表現をどう使い分けましょうか
皆さんが
服を買いにお店に入って気に入ったものがなくてそのまま出ます。
この時、お店の人はこういいます。
“다음에 다시 오세요”
※しようとしたことを上手く終えることができなかったから、
そのことをもう一度します。だから、“다시 오세요”といいます。
今度は、
その洋服店で気に入った服を買いました。
この時、お店の人は
“다음에 또 오세요”
☺以下の例をもっとみましょう!
先生がいくつか単語を説明しました。
ところで、その単語を理解できませんでした。
“선생님 다시 설명해 주세요”
(先生!もう一度説明してください) といいます。
友たちとレストランで美味しく食べました。
“이 식당에 또 오자”
(このレストランにまた来ようよ!)
“이 음식 또 먹자”
(この料理また食べましょう!)
こういいます。
今日、学んだ “다시” “또”は、上手に使い分けることは出来たでしょうか!
この内容がまだ理解できませんでしたたら
“다시 읽어 보세요”
(もう一度読んでください)
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