韓国語検定試験試験監督に励まされて

先日、生徒Oさんから

心温まり　また励まされる話を聞くことができました💛

彼女は今年11月14日、

第56回ハングル能力検定「準2級」に挑戦しました。

https://hangul.or.jp/

今回初挑戦した彼女は

実はあまり自信がありませんでした。

なぜなら、過去問を解く勉強不足や　上級一歩手前の難易度の高さに

半分諦めていたからです。

すでにこの級に合格した友人から

後押しされて試験日を迎えていました☺

受験時間は聞き取りと筆記試験を含めて2時間、

肉体的・精神的疲労と

合格の期待を望めない不安感を残したまま

会場を後にしようとしていたとき

試験監督が

“오늘은 쉬는 날이지만, 긴 시간 동안 수고 많이 하셨습니다.

좋은 결과가 있기를 바라겠습니다.

집에 잘 돌아가시고 가족들하고 즐거운 시간을 보내세요”

「今日は休日、試験のためにきて長い時間ご苦労様でした。

良い結果であることを祈ります。

気をつけて帰ってください。そして家族と良い時間を過ごしてください」

と 韓国語で言ったそうです。

Oさんは今まで何度か検定実施会場に足を運びましたが

試験監督は日本人が多いし、私的な話は殆どないと思っていたので

それを聴き取れた上で

試験監督の挨拶に込められた心遣いに勇気づけられ

韓国人の情の深さを改めて知ることができたと語っていました。

試験監督の話をきいて私も嬉しい気持ちでした。

また、今後　私自身も　Oさんの話に

励ましの言葉をもっと工夫することを教えられました。

彼女は今回のできごとを機に

もっと頑張って次回に臨みたいと

やる気をみせています。

私もよい結果が出るよう協力を惜しみません。