こんにちは!世田谷区祖師ヶ谷大蔵で韓国語の先生をしているミギョンです^^
韓国旅行へ行って街を歩くと露店や屋台がたくさん並んでるのを見ますよね。
生徒さんから「日本の祭りのようです」だと 聞いたことがあります。
狭い路地にぎっしり並ぶ店で食べながらお喋りをする光景は日本の祭りを浮かべるのも当然だなと思います。
学生時代に友達と学校の帰りや週末に市内で買い物をした後、小腹が空くと屋台で
「김밥=キムパッ」、「지짐=チヂミ」、「순대=スンデ」、「떡볶이=トッポッキ」、「오뎅=おでん」、「튀김=ティギㇺ」など手軽に美味しく食べたのを思い出します。
みなさん!
韓国の旅行先で屋台のおばさんが
「맛있는 김밥 드세요=マシンヌン キムパッ トゥセヨ」 (美味しいのり巻きめし上がって下さい)
と 聞いたことありますか!
김밥「
キムバッ」を「
キムパッ」と 言う場合が珍しくありません。
韓国語標準の発音ではありませんが
実生活の発音では「
キムパッ」などの濃音で発音する場合が多いです。
どうしてなのか調べてみました。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
辞書で表示されている ‛김밥'の標準の発音は[キムバッ]です.
しかし、現実的では[キムバッ]と発音せず、[キムパッ]で発音する人が多いです。
標準の発音は、標準語の実際の発音に従い、国語の伝統性と合理性を考慮して決まります。
‛김밥'の発音で[キムバッ]の方が伝統的で合理的な発音であると言えますが、実際の多くの人たちが[キムパッ]と発音するのなら、どっちらかを標準の発音に決めなければならないのか(二つとも認めることも含め)もう一度考える余地はあります。
しかし、これはもう少し時間を置いて検討せざる得ない事項であるので一旦は辞書で標準の発音で提示した通り[キムバッ]で発音することをお勧めします
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
韓国語のテキストで発音ルール通りに覚えたのと違うと戸惑いますよね。
生徒さんからこのような悩みを聞かれますが理屈で考えるより、原語を使っている人たちの発音を日常で耳にすることが大切だと自身は思います。
ドラマのセリフを聞いたり、K-POPの歌詞を一緒に歌ってみたり、映画で覚えたいセリフを言ってみたりすると原語を使っている人の発音に近づく・聞き取りも出来るようになります。
今度 韓国へ行ったら
「キムパッ」を売るお店に行って人たちが注文する声を一度聞いてみてください。
「아주머니! 김밥 한 줄 주세요」(おばさん!、キムパッ一人前下さい)
無料体験レッスンのご予約はこちら
実際のレッスンの様子や雰囲気を体感できます
担当:澤嶋(さわしま)までお気軽にどうぞ